WFHポエム
緊急事態宣言から1ヶ月以上経ち、リモートワークベースの会社も増えてきたことと思います。
それに伴い各社様々な施策を打ち出してきていますね。
最近リモートワーク推奨意見をちらほら目にしていて思うところがあったので記事にしてみます。
※前提
以下すべて コロナが収束した後の話 として書いております。
現状 > コロナ収束後
現状は状況的にWFHせざるを得ない状況下にあると言えます。
ただし、仮に 完全にコロナが収束したとしても 今までとは大きく変化した世界となっていることでしょう。
それはもちろん働く環境も例外ではありません。
週5で出社する会社なんて珍しくなっているかも知れませんね。
リモートワークどうなの?
ところでリモートワークですが、おそらく 意外と普通に仕事できてるじゃん という感想の方が多い印象です。
それはやはりリモートワークにおけるツールやサービスが充実していることに尽きるでしょう。
仕事上のコミュニケーションに関しては大きな不便はないと考えています。
とはいえ、やはりWFHにおけるメリット/デメリットはあると思っています。
よく言われるところとしては以下のような感じでしょうか。
- メリット
- 通勤する必要がない
- 誰もいないので集中できる
- 服を気にしなくて良い/お化粧しなくても良い
- 荷物を受け取ったり病院に行きやすかったり用事を済ませやすい
- デメリット
- なんだかんだコミュニケーションロスがある
- ビデオ会議でブツブツ切れる
- 微妙なラグで発言しづらい
- 他の人の話が聞こえないので何やっているかわからない
- おしゃれなオフィスが好きだったのに…
- ランチの選択肢が少ない
- 一人で寂しい気持ちになる
- 仕事する部屋がなくて集中できない
- 子供/奥さんがちょいちょい話しかけてきて集中できない
- そもそも幼児がいるので世話で仕事にならない
- みんなで飲みに行けない
- みんなで飲みに行けない
- みんなで飲みに行けない
やはり一番のメリットは通勤する必要がないことですね。
ただし次のトピックにもなるのですが、必ずしもメリットが全員に関してメリットとは言えない場合もあります。
リモートワークにおける不平等
リモートワークするということは社員が 各々の環境で仕事する ということです。
その時点で不平等が発生しています。
例えば、ある社員は「一人なので仕事に集中しやすい」という意見でしたが、家族持ちの社員は「子供に邪魔されて仕事に集中しづらい 1 」、また一人であっても「普段リラックスする場所なので逆に家だと集中できない」といった意見もあるかも知れません。
また金銭的にも不平等が発生します。 よくある話としては通信費もそうですし、普段家に誰もいないのでWFHだと電気代がかなり高くなる人 2 など出てきそうです。 もちろん手当支給などでまかなう方法もありますがメンバーごとに異なる環境にどの様に対応するか?は今後の課題になるでしょう。 3
特に大きな会社であればあるほどこの不平等感に不満を持つメンバーが多く出てきそうな気がしています。
そういう意味でオフィスというのはある程度平等に各メンバーに働ける環境を提供できていたのではないでしょうか? 4
で、どうしたらいいの?
これは超個人的な意見ですが
- 基本的に出社/リモート作業の選択は社員の自由
- ただし週1(or 月1)は全員出社する日を決めておく
くらいが理想かなと思います。
どうしたってWFHが合っているかどうかは社員毎に異なりますし、基本的には社員毎に選択させる方式で。
顔を突き合わせて話したいことはやっぱりあるので最低限月1くらい(自分は週1でも)は機会がほしいですね。
余談:シェアオフィスの需要
コロナ収束後も社会全体的に出社機会が減る方向に進むと考えられるので、実はシェアオフィス需要がとても上がるのでは?と想像しています。
固定のオフィス契約ではなく席を縮小したシェアオフィスで契約し、メンバーが集まる日は会議室で会議したり、共有スペースで席を補填したりする形態ですね。
割とあるのではないでしょうか?
余談:弊社YourCastの場合
まず、緊急事態宣言が出る前のかなり早い段階から リモートワーク備品購入補助5万円支給(何にでも利用可能) がありました。
また今月から通勤手当も廃止し、毎月リモート補助金1万円支給 することになっています。へーしゃ、リモートで必要なものを5万円以内であれば何でも補助してくれるらしいのでたぶん良い会社!
— アルパカ大明神[▮▮▮▯▯▯▯▯▯▯] (@toritori0318) 2020年3月17日
このように、弊社は経営がメンバーのことを考えてめちゃめちゃ迅速に対応してくれるのでとても助かっています! 手当に関してもおそらく状況に応じて改善してくれることでしょう。
エンジニア絶賛募集中ですので、もしご興味のある方は Wantedly or Twitterでご連絡ください〜
まとめ
コロナ収束後、出社するにしてもフルリモートするにしてもまず
「社員自身がパフォーマンスを出せる環境かどうか」
「会社のプロダクト/チームとしてパフォーマンスを出せる環境かどうか」
に尽きると思っています。
会社の事業/グローバル制/文化にもよると思うので、会社によって最適解は異なるでしょう。
その時、どちらにしても 会社がフレキシブルに対応してくれるかどうか に尽きます。
仕事する環境というのは本当に重要です。
一社員として妥協せず会社と議論していきましょう。
では最後に、自分の意見を引用して終わります。
しばらくリモートワークしてみていろんなメリットデメリット見えてきたけど、兎に角「家族との時間が増える」というメリットは何ものにも代え難い。プライスレス
— アルパカ大明神[▮▮▮▯▯▯▯▯▯▯] (@toritori0318) 2020年3月16日