dstatをfluentd+growthforecastでグラフ化(後編)

前編の続き。


続きとはいってもGrowthforecastの複合グラフを作るスクリプト書いたっていうだけの記事です。
スクレイピングでがんばった!w

書き捨てもいいところですね…

config.yaml

先ほどのdstatの複合グラフを作りたい時はこんなかんじでしょうか

---
host: localhost:5009

complex:
  -
    name: cpu_complex
    regex: ^cpu
  -
    name: disk_complex
    regex: ^dsk
  -
    name: io_complex
    regex: ^io
  -
    name: load_avalage_complex
    regex: ^la
  -
    name: mem_complex
    regex: ^mem
  -
    name: net_complex
    regex: ^net

スクリプト実行

以下のコマンドを叩くと自動で生成されます。

perl growthforecast_add_complex.pl --config=config.yaml

作る前にどのservice/sectionにどの複合グラフが生成されるか確認したい時には
dry-runオプションを付けると良いですね。

perl growthforecast_add_complex.pl --config=config.yaml --dry-run


さっきのグラフで試してみたところ上手くいったようですね!


configの補足

このスクリプト、ちょっとだけ汎用的に書いたので他のグラフでも使えます。少し補足。

---
# APIを叩くホスト
host: localhost:5125

# service or sectionでのフィルタ。
# 指定しないとすべてのservice/sectionが対象となる
service_name: hogehoge
section_name: fugafuga

# グラフデータのデフォルト値
graph_data:
  sumup: 1  # 合計値を表示するかどうか?
  sort: 19  # ソート順
  type: AREA  # 塗りつぶし AREA / LINE1 / LINE2
  gmode: gauge  # 実績:gauge / 差分:subtract

# 複合グラフ設定
complex:
  -
    name: ping_complex   # 複合グラフの名前
    description: ping complex dayo  # 複合グラフの説明(省略可)
    regex: ^ping.  # 複合グラフをグルーピングするための正規表現。グラフ名でのフィルタになります
  -
    name: cpu_complex
    ...

Todo?

現状だと追加だけなので更新出来るようにするかも。


これでいろいろ夢広がりんぐになるとよいですね!