Redmineインストール 準備編(Subversion)
はい。
というわけで、Redmineインストール日記を始めます。
基本的に、インストール手順を書いていくだけなので
詳しい説明は抜きで行きたいと思います。
(というか説明できな(rya)
自分の環境で足りなかったもののみメモっていたので、
要件が満たされていない方は足りないアプリケーションを適時インストールして下さい。
インストール環境は以下の通り。
OS:Fedora 8
Redmine:0.6.4
第一回目はソース管理に必要な Subversionのインストールです。
Redmineでソース管理しない方は無視しちゃって下さい。
まず、yumでアプリケーションをインストールします。
yum install subversion yum install mod_dav_svn
次に、SVNリポジトリ用のディレクトリ作成します。
ディレクトリの場所は任意でOKです。
以下の例では「/home/svn/repos/」をルートにして
「sample」というリポジトリを作成するとします。
mkdir -p /home/svn/repos/ cd /home/svn/repos/ mkdir sample
svnadmin create sample
ApacheでBasic認証を行うためhttpasswdを実行します。
以下の例では「/path/to/」というディレクトリに
「passwd-sample」という認証用ファイルを作成しています。
htpasswd -cm /path/to/passwd-sample ユーザ名
さらに、Apacheと連携するために
「/etc/httpd/conf.d/subversion.conf」を編集します。
(Apacheのインストール方法によってはファイルの場所が異なる場合があります。
また、httpd.confに直接編集してもOKです)
<Location /repos/sample> DAV svn SVNPath /home/svn/repos/sample AuthType Basic AuthName "ユーザ名" AuthUserFile /path/to/passwd-sample Require valid-user </Location>
chown -R apache:apache /home/svn/repos/
Apacheを再起動して、
リポジトリにアクセスできるか確認してみましょう。
上記の例では
http://localhost/repos/sample
にアクセスしてみます。
Basic認証用のユーザパスワードを入力して
リポジトリがブラウザ上に表示されたら
Subvesionのインストールは成功です。
次回も、Redmineの準備その2です。